長年、雑草だらけだった我が家の庭を一念発起してキレイにしました。
芝刈り不要で管理の楽な、人工芝を敷き、今では子供たちも大喜びで庭で遊べるようになりました。
人工芝施工に必要な物
- 人工芝
- 防草シート
- ガムテープ(片面・屋外用)
- 両面ガムテープ(屋外用)
- コーチング剤(屋外用接着剤)
- ハサミ
- カッター
- 川砂
- 水平器
- 板
- 軍手
- チョーク(チャコールペンなど、なくてもいける)
必要ないかな?と思ったけど、揃えて良かった!と思った物は、
でした。
雑草は、わずかな隙間から漏れる光でも逃さず、そこから生えてくるので、防草シートの継ぎ目もしっかりガムテープでふさぐ必要があります。
杭を打つにしても、できるだけデコボコさせたくないので、ガムテープはかなり両方しました。
所々貼るのではなく、継ぎ目全部を覆うつもりで貼ります。なので結構な長さが必要になります。
ガムテープ(片面・両面合わせて)だけで計6,000円はしたかと思います。
コーキング剤も細かい部分に使えるので、ガムテープと二刀流が良いなと私は思います。
川砂は、水はけをよくしたり雑草を生えにくくしたり、人工芝を敷く前にかかせない砂です。
川砂でなくても別のものを敷く方法があるので、気に入ったものを用意してください。
人工芝施工の下準備
雑草除去
手入れを始める前の我が家の庭。
毎年夏になると雑草伸び放題、自分の身長を超えるものもチラホラ。
どこから手を付けて良いかわからないし、庭に出ると数秒で大量の蚊に襲われるので外に出たくないという悪循環。
親にも手伝ってもらい、45リットルのゴミ袋10袋分ぐらいは捨てたと記憶しています。
雑草除去と共に、元々敷いてあった石畳も撤去。
その下に敷いてあった防草シートはボロボロ。おそらく10年は経っていたし、雑草を放置しすぎて防草シートの役目は失われていました。
花壇の雑草も抜き、さっぱりしました。
整地
平らな状態になっているので整地は必要ないかなと思っていましたが、たまたま大雨に見舞われ、ご覧の有様。
右奥が高く、左側、手前側に下がっていることが分かりました。
排水溝があるのは右側なので、そちらに水が流れるように斜度をつける必要があります。
余っていた花壇の土を運び平らにし、その上から川砂を敷き「水平器」で斜度を確認しながら施工していきます。
川砂を敷いたところ。
急に「公園」のような雰囲気に。
ここでプレス機があれば強く押し固められるのですが、ないので足で地道に踏み固めました。
板があると、川砂をできる限り平らに伸ばせるし、板の上に乗って踏むことでプレス機代わりのようなこともできるので便利です。
私は捨てる予定だった本棚の板を使いました。(100円ショップでも手に入ると思います)
防草シート施工
防草シートを貼りました。
継ぎ目は隙間がないようにガムテープで塞ぎます。
花壇の縁の細かいところはコーキング剤を使うと便利です。
なかなか人工芝が出てきませんが、ここまでの工程が非常に大事なので時間と労力を惜しまずかけることをお勧めします。
人工芝の施工
防草シートが敷けたらようやく人工芝を敷きます。
「芝目」が倒れている側を手前(部屋側)にするとキレイに見えるそうです。
幅2mのものなら継ぎ目が少なくて済みますが、持ち運びが大変なので私は幅1mのものを使用しました。
継ぎ目が目立たないようしっかり合わせて、継ぎ目の下に両面ガムテープを貼ります。
ガムテープの上にもう一度芝をのせ、継ぎ目を合わせて、上の台紙を端から一揆(と言っても割とゆっくり)に剥がすと芝が巻き込まれずキレイに貼ることができます。
(台紙を剥がしてから継ぎ目を合わせようとすると芝一本一本がガムテープにくっついてしまい仕上がりがキレイになりません)
上の写真は、真ん中に横一本線があるように見えますが、それ以外はあまり継ぎ目はわからないと私は思っています。
本当は4枚継ぎ合わせています。(カーブの部分は細かく継ぎ合わせています)
細かい修正は必要ですが、ひとまずこの仕上がりで大満足しています。
人工芝施工にかかった時間と費用
真夏に行ったので朝9時頃~12時までが限界。
だいたい7日間ぐらいかかったので、下準備含め20時間ぐらいかかったかな?と思います。
費用は4万円ほどでした。
外注すると10万円はするので、自分で施工したことでかなり安く済ませることができました。
できることなら真夏の施工は避け、春先に施工するのをお勧めします。